なんでもない毎日が、かけがえのない宝物なのん

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サンライズの養分

「お前アニメ制作会社の養分かよ」とツッコまれそうなタイトルですが、会社のほうではなく電車のほうです。ということで、今宵も鉄道ネタでひとつ。

にわか鉄オタを自認する私ですが、ことサンライズエクスプレスにかけては人よりも思い入れがある自信があります。乗車回数は今年3月の初乗車から合計3回に上り、気まぐれな旅行の中で欠かせない存在となっていました。1度目は横浜から米子まで、2度目は大阪から東京まで、3度目は東京から出雲市までです。そのぶん費やした金額もそれなりで、3回中2回は個室をとったこともあり既に3回で6万円ほどつぎ込んでいます。

サンライズエクスプレスは1998年に「出雲2・3号」および「瀬戸」の置き換えとして登場した「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の愛称です。客車時代よりも高速化し、また急行「銀河」廃止後は大阪から東京に行ける唯一の夜行列車ともなっていますが、もっとも注目すべきはやはり登場時に新製された285系電車の快適さでしょう。日本では数少ない電車寝台ですが、最初の電車寝台583系とは全く異なるキャラクターを持っています。583系が昼夜兼用で使い回すことを想定しているのに対し、285系は「サンライズ瀬戸・出雲」専用に設計された個室メインの編成です。編成の基本となる最も多いB個室「シングル」、少し狭いながらも開放B寝台と同じ値段で利用できる「ソロ」、1人でも2人でも利用できる便利なB個室「シングルツイン」、カップルや夫婦、友人同士など気心の知れた2人の旅行に最適な2人用B個室「サンライズツイン」、デスクや洗面所も備えたエリートサラリーマン御用達のA個室「シングルデラックス」、そして指定席料金で利用できる安価で手軽なカーペットシート「ノビノビ座席」と多種多様な設備が揃っています。私はこれまでの3回でソロ・ノビノビ座席・シングルツインに乗りましたが、やはり寝心地の良さは個室が圧倒的でした。しかし6300~13350円と高価な寝台料金に対し、510円で乗れるノビノビ座席はコストパフォーマンスの点で圧倒的に優れています。長距離を乗り通す場合は個室のほうがくつろげますが、例えば大阪→東京といった乗り方であればむしろノビノビ座席のほうが使い勝手がいいと思われます。

このように多種多様な設備を備えたサンライズエクスプレスは「北斗星」「トワイライトエクスプレス」「カシオペア」といったいわゆる豪華寝台特急とはまた別の意味で人気の列車です。乗ることを目的とした豪華列車に対し、こちらはあくまで移動手段としての寝台列車として人気と言えるでしょう。末期の「富士・はやぶさ」「あさかぜ」「きたぐに」などが乗車率30%前後と低迷していた中で常に70%近い乗車率を維持し、今でもノビノビ座席などはしょっちゅう満員になるほどです。現存する他の寝台列車は依然として老朽化した24系を使っているものが多い一方、285系電車は1998年に新製されたばかり。増産はいまのところ見込めない雰囲気ですが、夜行列車の未来を担う存在と言っていいと思います。安価な高速ツアーバスを規制する方向に動きつつある今、そうした競争相手が減ればあるいは寝台列車の臨時増発なども見込めるかもしれません。今後の動向が気にかかるところです。
次は四国旅行のついでに「瀬戸」に乗る予定。どなたか一緒に乗りませんか?
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