なんでもない毎日が、かけがえのない宝物なのん

エギングタックル導入とトラブルの顛末

先日の日本海釣行ですっかりエギングの魅力に気づいてしまった私。もちろんイカの絶対的な生息数の多さと初心者向けのシーズンに助けられた面は非常に大きいのですが、それでも初挑戦で2桁釣れるぐらいならこれから先もやっていけるかもしれないと妙な自信がついたのも事実。ホームフィールドとしている神戸周辺は日本海ほどアオリイカの濃いエリアではありませんが、それでも秋になれば須磨や舞子周辺は新子釣りのエギンガーたちで賑わい、春になればキロアップも十分狙えるスポットが揃っています。釣ってよし食ってよしのアオリイカをゲーム性の高いルアーで狙えるといういいことづくめの釣りに手を出してみたくなり、帰還から1週間も経たぬうちに釣具屋へと足を運んでいました。

9月19日
検討を重ね、あとは実物を触ってみるだけと馴染みのフィッシングマックス三宮店へ。店員と雑談しつつ試してみたのはエギング用スピニングリールの定番セフィアシリーズ。上からCI4+・SS・BBの3ランクがありますが、各部のスペックアップを図り独自技術をふんだんに盛り込んだ最上位機種のCI4+が店頭価格からさらに15%引き、メーカー希望価格から4割引ととんでもない大安売り。次の瞬間には魔法のカードを握りしめてレジへと向かっていました。購入したのはセフィアCI4+ C3000HGSDH。一応エギング専用設計ではあるものの、3000番台にしては小型でハイギア仕様のためバス釣りにも十分使いまわせそうで楽しみな1台です。

9月20日
とりあえずリールだけ買ったはいいものの、これだけでは当然何もできません。とはいえロッドについての情報収集が不十分だったので実物の確認も兼ねて今度はフィッシングマックス芦屋店へ。またもや店員を捕まえて雑談しつつ(迷惑)数本のロッドを触ってみましたが、どうにもピンとくるものがなくこの日はPEラインのみ購入して撤退です。

9月22日
1日たっぷりリサーチに費やし、ついに買うべきロッドを決めていざ三宮店へ。リール同様セール対象となっていたエギング専用ロッド・セフィアCI4+ S806Mを購入しました。当初予算の3万~3万5千を大幅にオーバーはしましたが、やはりタックルバランスや将来性を考えるとこれぐらいのロッドは買っておいたほうがいいだろうという判断です。

新タックルを導入したとなればその日に使ってみたくなるのが人情というもの。威力偵察も兼ねて近場でシャクってみようと思い、すっかり日も落ちた19時半頃塩屋へ。漁港の西海岸、東側の谷川導流堤と探りますが反応はなし。ここで塩屋を見切って東へ戻り、漁港と海釣り公園の中間にある突堤へとエントリー。こちらは薄いもののところどころに墨跡があり、塩屋よりはいくぶん期待できそうな感じです。それから1時間強粘りますが、アタリ1回のみでキャッチすることはできませんでした。このままでは終われないので海釣り公園のすぐ東のゴロタ浜へ。1投目で反応があり、待望の1杯目をキャッチできました。
写真 2015-09-22 21 57 31
まだまだ小さくリリースしましたが、このあとも身切れした脚が引っかかってくるなど活性は低くない様子。時合到来を確信してシャクリ続けますが、ここでとんでもないトラブル発生。遠投してラインスラックをとり思い切りシャクった瞬間頭上でバキッと嫌な音が。嘘だろと思い顔を上げると……
写真 2015-09-22 22 36 21
どこからどう見ても折れています。折れた瞬間は怒りや悲しみよりもむしろ疑問のほうが大きく困惑するばかりでした。もちろん糸絡みやぶつけた・こすったなどという外的要因もなく、全くの予想外な折れ方でした。○○の竿は折れやすいだとかいう話はよく聞く噂話ですが、まさか自分が当事者になるとは思ってもいません。とりあえず続行不可能なので道具を片付けて撤収です。かろうじて1杯釣ったという実績はあったのでまだ気は楽でしたが、2万円以上もしたロッドが初日で折れたショックはさすがに大きすぎました。

9月23日
昼ごろ起床し、とりあえず購入店舗に連絡してみるところから始めます。初回で折れたということは初期不良という可能性が高いということで、店舗に持ち込めばメーカーに送り返して検査してくれるとのこと。個人で送る場合は送料や手数料がかかりますが、購入店舗経由の場合はそういった諸費用はすべて店舗側で負担してくれるということなので安心して預けることができました。原因の検証と交換等の対応まで約1~2週間かかると言われましたが、急かしてもどうしようもないし店側としてはなるべく急ぐと言ってくれたのでこの日はおとなしく引き下がることとします。

9月28日
夜に店舗から家に連絡があり、まだメーカーに届いてないとのこと。先週初めに出したのに遅すぎないかと思うも、こればかりは致し方ありません。私はその時バイト中で家にいた母が代わりに話を聞いてくれたのですが、店としてはできるかぎり無償交換になるよう働きかけていくとのことだったので任せることにします。

9月30日
朝10時半頃店舗から着信。メーカーでの検査の結果無償交換となり、土曜日に交換のうえ返却されるのでそれ以降取りに来て欲しいとのことでした。とりあえず無償交換が通ったことに胸を撫で下ろしつつ、結局原因はなんだったのか聞きそびれてしまったのでそこは気になるところです。まぁ商品を取りに行けばそのあたりも全部教えてくれるのでしょう。とりあえずは一区切りです。

ということで買った当日にロッドが折れるという釣り人生10年の中でも初のトラブルはメーカーによる無償交換という形で一応決着しました。シマノの場合は初期不良による無償交換が比較的通りやすいと聞いてはいましたが、やはり確定するまでは安心できないものです。折れたロッドの交換に1ヶ月以上かかったという話も聞く中、1週間で交換対応が決まったのはおそらく店舗の担当の方の交渉のおかげなのでしょう。

なお初期不良の内容や原因については判明次第(土曜日以降?)追記したいと思います。

※10月3日追記
事前の連絡通り本日無償交換のうえ返却され、無事手元に戻ってきました。たまたま三宮に行く用事のあった母が代理で受け取ってきてくれたのですが、対応は非常にスムーズで丁寧だったと聞きました。やはり関西に根ざした安心のフィッシングマックスです。なおメーカー側の対応としては以下の通りです。

【修理報告書全文】
お客様へのお知らせ

日頃は弊社製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。

破損部を調査いたしましたが、原因が判明いたしませんでした。

お預かり致しました修理品の作業内容につきましてご説明させて頂きます。
上記の判定結果から#1につきましては新規無償交換をさせて頂きました。

修理箇所のご確認をよろしくお願い致します。

今後とも弊社製品を末永くご愛用頂ますよう宜しくお願い申し上げます。
(原文ママ)

率直な感想としては「なんじゃそりゃ」って感じですね。無償交換が通るのは折れた状況を考えれば当然のことなのでまぁ予定通り直ってよかったといったところですが、折れた原因が不明というのはどうにも納得がいきません。破断面は専用の電子顕微鏡で検査される(=ユーザー側に非があればそれもわかってしまう)と聞いていたのですが、製造時の不良もユーザーの使用法に関する問題も何一つわからなかったとなると正直期待はずれです。メーカーに送り返したのは交換してもらうのももちろんですが、きちんと原因を究明してほしいという思いもあったのでなおさらです。むしろ無償交換など当然だと思っていたので、原因探ったけどわかりませんでしたとりあえず交換するんでこれで納得してくださいという投げやりな対応には納得できない部分も大きいわけです。

まぁとりあえず新品になって戻ってきたわけですしロッド自体のポテンシャルは相当なものなので1シーズンはこれでやっていこうと思いますが、その1シーズンを常に折損の恐怖に苛まれながらやっていくというのはあまり精神衛生上よろしいものでもありません。構造上仕方ないのかもしれませんが、あまり軽さ極振りで他を犠牲にした道具に飛びつくのも考えものだと思った1件でした。今後買い替えることがあったらまずシマノは選択肢から外すでしょう。多少重くともきちんと信用に足るブランク強度をもった製品を選びたいものです。
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