なんでもない毎日が、かけがえのない宝物なのん

北陸・信越遠征 Part1

お久しぶりです。年明けの遠征からしばらく大学やバイトが忙しくて撮影に行く暇もなく、ようやく大学が終わったと思ったらインフルエンザでぶっ倒れてろくに活動できず更新も滞っておりましたがようやく復活いたしました。気づけばダイヤ改正も目前に迫っていますが、今回の改正では北斗星・トワイライトエクスプレスの廃止に加え、特急街道北陸本線も終わりを迎えます。そんな北陸へ最後のお名残撮影をするべく2月24日、2人の鉄友とともに向かいました。長くなりそうなのでまずは出発日と撮影1日目の様子を記事にしたいと思います。

(多分)今回の遠征企画者であり車を出してくれるB氏の地元彦根へ無駄に湖西線経由で向かい、24日22時前頃無事合流。その日は折しも早朝から日中にかけて信越山線でDD14の整理特雪が走ったという報が入っており、1日差で撮り逃がしたことに地団駄を踏みながらもなんとか平静を装って打ち合わせを始めましたが、初っ端から事態が予想外の方向に進んでいきました。

B「明日ザリガニ(DD14)走るらしいで」
私「は!?昨日整理走って終わりって言うてたやんガセやろ」
B「○○さんから聞いた話やし多分マジやと思う、直江津-長岡」
私「何ラストラン記念にもう1回走らすの?雪もないのに……いやまって区間どこやって?」
B「直江津-長岡やったはず」
私「あー直江津返却か……ウィングは開かんけど確か撮れる時間やったよな、マジなら死ぬほど行きたい」
B「L(もう1人の同行者)来てから決めよや」

そしてL氏合流
B「明日ザリガニの直江津返却あるんやて、撮りたい?」
L「当たり前だよなぁ?」
私「そうだよ(便乗)」
B「よっしゃ行こ」

とまぁこんな具合に予定外の信越行きが確定し、DD14の動向もわからぬまま助手席に乗り込みナビを始めます。といっても今回は国道8号線をひたすら北上するだけなのでさしたるナビも必要ないのですが、カーナビのついていない車ということもあってちょくちょくマップを確認しながら夜通し走り続けました。平和だった富山付近までとは対照的に難所の親不知あたりでは狭い道と連続急カーブに正直肝を冷やしましたが、とりあえずは5時半頃無事に直江津に到着。できればあさま色の妙高号でも撮りたいところでしたが到着と同時に発車してしまったため撮れず、DD14の姿も見当たらないため、ひとまずくびき野1号の送り込みとなる普通列車に充当されるであろうT18編成を狙うべく新井付近まで南下しました。

日が昇ってから周囲を確認してみると、曇ってはいるものの雪はそこそこ残っており情景としては悪くない感じでした。車を停めて若干の仮眠をとったあと、新井駅北の陸橋上に陣取って目当ての普通列車を待ちます。
DSC_5234.jpg
2015/02/25 09:03 北新井-新井 1/640, F6.3, ISO200(RAW現像済み)

ろくに撮影地探しもせずに行ったわりにはいいロケーションで撮ることができました。特徴的な4つ目側は撮れませんでしたが、485といえばやはりこの顔。雪を反射してうっすらと白く輝く全検間もない車体が大変美しいです。

このあとは助手席ナビを交代して後部座席に倒れこみ、徹夜明けの疲れを取るべく少しでも休眠することに。途中米山俯瞰を通った時一度起こされてロケハンはしましたが、その後の記憶はまったくありません。次に目を覚ますと車は停まっており、寝ぼけ眼で周囲を確認するとどうやら青海川-鯨波の有名撮影地に来ているようでした。既に同業者もそこそこいたので、とりあえず場所取りも兼ねて機材をセットし本命を待ちます。寒いうえに時折雨が強くなる生憎の天気でしたが、話し相手がいたこともあって時間はあっという間に過ぎていきました。そして読み通りの13時半頃、遠くから1つ目の赤い釜が見えてきました。
DSC_5286.jpg
2015/02/25 13:28 青海川-鯨波 1/1000, F5.6, ISO500(RAW現像済み)

夢にまで見たDD14の力強い走りは想像以上のものでした。感無量の一言に尽きる思い出深い1枚です。ウイングこそ開いていないものの、日本ではあまり見られないアメリカンスタイルの機関車のインパクトは凄まじいですね……

本来はここで終わりのはずだったのですが、運転手B氏はまさかの構図ミス、ということでこのままでは終われないと柏崎での20分停車の間に先回り。あとから入れるかどうか怪しい塚山を諦め、有名撮影地ではないもののおそらく撮れるであろうと見込んだ安田駅近くのストレートに足を運びます。かなりの人数だった鯨波の撮影地とは違い、こちらは数人の同業者が見られるもののいたって平和な感じでした。大急ぎで機材をセットしたものの時間には思ったよりも余裕があったらしく、列車が来たのはしばらく経ってからでした。
DSC_5311.jpg
2015/02/25 14:11 安田-北条 1/500, F4, ISO500(RAW現像済み)
DSC_5314.jpg
2015/02/25 14:11 安田-北条 1/500, F4, ISO500(RAW現像済み)

ガッチリと構えて1枚、さらに大急ぎでクイックシューからカメラを剥がしてもう1枚。鯨波と合わせて都合3カットも撮れるとは思ってもいませんでした。よく見ると前の332号機が側方投雪型なのに対し、後ろの327号機は前方投雪型となっています。またライトも332号機は2灯、327号機は1灯となっており、番号は近いものの細かな形態差はあるようです。今後の動向があまり期待できないだけに回送とはいえ2両ともしっかりと撮れたのは本当に幸運でした。

全員納得のいくカットが撮れたところで再び鯨波に移動し、DD14を撮ったのとは逆側のアングルに構えてくびき野2号を待ちます。列車は定刻通りやってきたもののドン曇りのうえにタイフォンが全開、しかもレリーズの接触不良により遅切りとさんざんな結果に終わりました。まぁT18編成は朝のうちにそこそこマシなカットが撮れているのであまり気にしないこととし、早くも翌日に備えて再び南下を始めました。終わってみれば朝のT18と3枚のDD14しか撮っておらず、遠出したにしてはコマ数が少ないような気もしますが、何よりも撮りたかったDD14のおかげで満足感は最高レベルです。急な予定変更だったにもかかわらず新潟まで車を飛ばしてくれた運転手B氏には本当に感謝の念にたえません。

次回は北陸本線にフィールドを移し、倶利伽羅峠に張り付いてひたすら撮りまくった2日目の様子をお届けしたいと思います。ではまた。
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