なんでもない毎日が、かけがえのない宝物なのん

10/25 丹後方面遠征記

最近忙しくてまた放置してしまいましたが生きてます。マヤカンです。
去る10月25日、同好会の後輩たちが京都北部へ撮り鉄に行くということでレンタカーを徴発して丹後へと突っ走ってきました。私はといえば一応一通りの機材は持っていますが、メインはむしろ撮り鉄の前段階のエギング。最近この手のハイブリッド遠征が増えたなぁと欲張りな自分に呆れつつ出発しました。

夜明け前に着いた前回の実績ポイント養老漁港でしばらく粘りますが反応はなく、早めに見切って前回行けなかった伊根湾奥へとすぐに移動します。こちらも反応薄くやる気が削がれてきましたが、ふと足元を見ると回収してきたエギを追ってくる子イカの姿が。一気に抱いてくる感じでもなかったのでショートジャークとフォールを繰り返し、3回目ぐらいでなんとか乗せて1杯確保に成功。10月下旬にもなってこのサイズかと言いたくなるようなコロッケサイズでしたが、まぁ食べ方はいくらでもあるのでキープします。しかしこれ以降後が続かず、時間も迫ってきたので網野方面へと移動になりました。

現場に着いてみるとおおむね晴れてはいるものの、太陽に向かって怪しい千切れ雲が流れていく嫌な天気に。本命の列車通過が近づくにつれ雲も増え、ほとんど皆諦めモードになってしまいました。かくいう私も経験上こういう時はだいたい負けると思っていたので全く期待はしていませんでした。しかしシャッターを切らないのも癪なので一応の準備を整えて待ちます。そしていよいよ太陽が完全に隠れるかという時になって、網野駅を発車したばかりの列車がゆっくりと姿を現しました。
DSC_8580.jpg
2015/10/21 11:19 網野-峰山 1/1000, F5.6, ISO250

前々から予告されていたKTR001形による代走運用、今回の本命です。迫りくる雲を紙一重で躱してきた列車は秋の爽やかな陽射しを浴びてゆっくりと走り去っていきました。私より50mほど前の築堤下に陣取っていた後輩たちは全員千切れ雲にやられてマンダーラだったようなので、私の立ち位置だけ雲が抜けたのはほとんど奇跡と言っても良いぐらいです。JR線直通運用から撤退し、ついにはKTR線内完結の運用すら失ってしまったかつての花形車両。子供の頃初めて1人で乗った特急列車がこれだったので、その変わらぬ勇姿を切り取ることができたのは感慨深いものがありました。

この後返しの運用も網野周辺で撮るということで空き時間に海のほうに行ってみましたが、当日は北風が強くとても釣りのできるコンディションではなかったためあえなく撤退。その後の撮影は広角で攻めてみるも構図を誤って撃沈。さらに夕マヅメで釣果拡大を狙った養老漁港でも反応なしと何やら冴えない終わり方でしたが、一応の成果はあったのでまぁよしとしましょう。その後紆余曲折あって予定より大幅に遅れて帰宅し、イカは姿煮にして夜食に。
写真 2015-10-25 22 22 10
見た目は地味ですが、これ1品で白飯大盛り1杯食べれてしまうほどの絶品でした。もちろん酒の肴にも最高でしょう。刺し身・湯引き・パスタに加えて煮付けも体験しましたが、新鮮なイカはどう食べても美味しいものです。そろそろ冬が近づき秋イカシーズンは終わりとなりますが、それまでにもう1度ぐらいはしっかり釣って食べておきたいところですね。
スポンサーサイト

10/4 紀北釣行記

買っていきなり折れたエギングロッドが復活して手元に戻ってきたその日、サークルの関係で大阪船場鉄道フェスティバルに参加し帰ってきてそろそろ寝るかと思っていると、フォロワーから和歌山方面に行かないかと誘われました。いつ行くのかと聞くと明日とのこと。3〜4時出発と言われそんな無茶苦茶な話があるかと言いかけたのですが、終電で大阪に出て適当に時間を潰し彼らの車に便乗させてもらえば安く和歌山で釣りができるのでは?と思い乗っかることに。かくして終電で家を飛び出し、深夜のマクドで時間を潰して早朝和歌山へと向かったのでした。

一応撮影機材も準備していたので長滝での撮影には参加しますが通過直前に曇られてあえなく撃沈。撤収しフィッシングマックス和歌山インター店で物資を補給していざ最初の釣り場へ。撮り鉄目的で来た仲間の2人は冷水浦近くで撮影するということで近くでおろしてもらいいざ実釣開始です。釣り座を探してふらふら歩いているとそこそこのサイズのイカを釣っている人を発見したので、その近くのゴロタ浜に入り釣り始めました。またいつロッドが折れるかと思うと怖いですが、そうはいってもシャクらなければ釣れないので強風と戦いつつシャクっていると何やら引っかかったような感触があり、根掛かりかと思うもリールを巻けるのでそのまま寄せてみるとイカでした。偶然釣れた感がすごいですが、日本海と比べてマシなサイズなので迷わずキープ。とりあえずボーズは逃れて一安心です。
写真 2015-10-04 10 04 41
ここから漁港内や周辺の砂浜をランガンしつつ撮影現場のほうに戻りますが反応はなし。まぁ真っ昼間だし仕方ないかと思いながら撃っていきますが、そのうち風があまりにも鬱陶しくなり撤退。撮影組に合わせて田ノ浦近辺・下津など夕方まで攻めましたが、結局追加はできず朝の1杯のみという残念な結果に終わりました。

期待して行ったわりに反応の薄かった紀北ですが、漁港周辺には新しいスミ跡も見られたしそこそこ釣れてはいるのでしょう。次は風のない夕マヅメから夜の時間帯を狙っていってみたいものです。戻ってきたばかりのロッドは今回はまったく問題なく使用できたので、ひとまず折損のことは忘れることにしました。ちなみに泣きの1杯は帰ってクタクタになりながらなんとか下処理を済ませて冷凍し、昼食のパスタの具材になってもらいました。柔らかくて上品な甘みのアオリイカ、やはりこの食味を知ってしまうと病みつきになります。
写真 2015-10-05 14 14 34

エギングタックル導入とトラブルの顛末

先日の日本海釣行ですっかりエギングの魅力に気づいてしまった私。もちろんイカの絶対的な生息数の多さと初心者向けのシーズンに助けられた面は非常に大きいのですが、それでも初挑戦で2桁釣れるぐらいならこれから先もやっていけるかもしれないと妙な自信がついたのも事実。ホームフィールドとしている神戸周辺は日本海ほどアオリイカの濃いエリアではありませんが、それでも秋になれば須磨や舞子周辺は新子釣りのエギンガーたちで賑わい、春になればキロアップも十分狙えるスポットが揃っています。釣ってよし食ってよしのアオリイカをゲーム性の高いルアーで狙えるといういいことづくめの釣りに手を出してみたくなり、帰還から1週間も経たぬうちに釣具屋へと足を運んでいました。

9月19日
検討を重ね、あとは実物を触ってみるだけと馴染みのフィッシングマックス三宮店へ。店員と雑談しつつ試してみたのはエギング用スピニングリールの定番セフィアシリーズ。上からCI4+・SS・BBの3ランクがありますが、各部のスペックアップを図り独自技術をふんだんに盛り込んだ最上位機種のCI4+が店頭価格からさらに15%引き、メーカー希望価格から4割引ととんでもない大安売り。次の瞬間には魔法のカードを握りしめてレジへと向かっていました。購入したのはセフィアCI4+ C3000HGSDH。一応エギング専用設計ではあるものの、3000番台にしては小型でハイギア仕様のためバス釣りにも十分使いまわせそうで楽しみな1台です。

9月20日
とりあえずリールだけ買ったはいいものの、これだけでは当然何もできません。とはいえロッドについての情報収集が不十分だったので実物の確認も兼ねて今度はフィッシングマックス芦屋店へ。またもや店員を捕まえて雑談しつつ(迷惑)数本のロッドを触ってみましたが、どうにもピンとくるものがなくこの日はPEラインのみ購入して撤退です。

9月22日
1日たっぷりリサーチに費やし、ついに買うべきロッドを決めていざ三宮店へ。リール同様セール対象となっていたエギング専用ロッド・セフィアCI4+ S806Mを購入しました。当初予算の3万~3万5千を大幅にオーバーはしましたが、やはりタックルバランスや将来性を考えるとこれぐらいのロッドは買っておいたほうがいいだろうという判断です。

新タックルを導入したとなればその日に使ってみたくなるのが人情というもの。威力偵察も兼ねて近場でシャクってみようと思い、すっかり日も落ちた19時半頃塩屋へ。漁港の西海岸、東側の谷川導流堤と探りますが反応はなし。ここで塩屋を見切って東へ戻り、漁港と海釣り公園の中間にある突堤へとエントリー。こちらは薄いもののところどころに墨跡があり、塩屋よりはいくぶん期待できそうな感じです。それから1時間強粘りますが、アタリ1回のみでキャッチすることはできませんでした。このままでは終われないので海釣り公園のすぐ東のゴロタ浜へ。1投目で反応があり、待望の1杯目をキャッチできました。
写真 2015-09-22 21 57 31
まだまだ小さくリリースしましたが、このあとも身切れした脚が引っかかってくるなど活性は低くない様子。時合到来を確信してシャクリ続けますが、ここでとんでもないトラブル発生。遠投してラインスラックをとり思い切りシャクった瞬間頭上でバキッと嫌な音が。嘘だろと思い顔を上げると……
写真 2015-09-22 22 36 21
どこからどう見ても折れています。折れた瞬間は怒りや悲しみよりもむしろ疑問のほうが大きく困惑するばかりでした。もちろん糸絡みやぶつけた・こすったなどという外的要因もなく、全くの予想外な折れ方でした。○○の竿は折れやすいだとかいう話はよく聞く噂話ですが、まさか自分が当事者になるとは思ってもいません。とりあえず続行不可能なので道具を片付けて撤収です。かろうじて1杯釣ったという実績はあったのでまだ気は楽でしたが、2万円以上もしたロッドが初日で折れたショックはさすがに大きすぎました。

9月23日
昼ごろ起床し、とりあえず購入店舗に連絡してみるところから始めます。初回で折れたということは初期不良という可能性が高いということで、店舗に持ち込めばメーカーに送り返して検査してくれるとのこと。個人で送る場合は送料や手数料がかかりますが、購入店舗経由の場合はそういった諸費用はすべて店舗側で負担してくれるということなので安心して預けることができました。原因の検証と交換等の対応まで約1~2週間かかると言われましたが、急かしてもどうしようもないし店側としてはなるべく急ぐと言ってくれたのでこの日はおとなしく引き下がることとします。

9月28日
夜に店舗から家に連絡があり、まだメーカーに届いてないとのこと。先週初めに出したのに遅すぎないかと思うも、こればかりは致し方ありません。私はその時バイト中で家にいた母が代わりに話を聞いてくれたのですが、店としてはできるかぎり無償交換になるよう働きかけていくとのことだったので任せることにします。

9月30日
朝10時半頃店舗から着信。メーカーでの検査の結果無償交換となり、土曜日に交換のうえ返却されるのでそれ以降取りに来て欲しいとのことでした。とりあえず無償交換が通ったことに胸を撫で下ろしつつ、結局原因はなんだったのか聞きそびれてしまったのでそこは気になるところです。まぁ商品を取りに行けばそのあたりも全部教えてくれるのでしょう。とりあえずは一区切りです。

ということで買った当日にロッドが折れるという釣り人生10年の中でも初のトラブルはメーカーによる無償交換という形で一応決着しました。シマノの場合は初期不良による無償交換が比較的通りやすいと聞いてはいましたが、やはり確定するまでは安心できないものです。折れたロッドの交換に1ヶ月以上かかったという話も聞く中、1週間で交換対応が決まったのはおそらく店舗の担当の方の交渉のおかげなのでしょう。

なお初期不良の内容や原因については判明次第(土曜日以降?)追記したいと思います。

※10月3日追記
事前の連絡通り本日無償交換のうえ返却され、無事手元に戻ってきました。たまたま三宮に行く用事のあった母が代理で受け取ってきてくれたのですが、対応は非常にスムーズで丁寧だったと聞きました。やはり関西に根ざした安心のフィッシングマックスです。なおメーカー側の対応としては以下の通りです。

【修理報告書全文】
お客様へのお知らせ

日頃は弊社製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。

破損部を調査いたしましたが、原因が判明いたしませんでした。

お預かり致しました修理品の作業内容につきましてご説明させて頂きます。
上記の判定結果から#1につきましては新規無償交換をさせて頂きました。

修理箇所のご確認をよろしくお願い致します。

今後とも弊社製品を末永くご愛用頂ますよう宜しくお願い申し上げます。
(原文ママ)

率直な感想としては「なんじゃそりゃ」って感じですね。無償交換が通るのは折れた状況を考えれば当然のことなのでまぁ予定通り直ってよかったといったところですが、折れた原因が不明というのはどうにも納得がいきません。破断面は専用の電子顕微鏡で検査される(=ユーザー側に非があればそれもわかってしまう)と聞いていたのですが、製造時の不良もユーザーの使用法に関する問題も何一つわからなかったとなると正直期待はずれです。メーカーに送り返したのは交換してもらうのももちろんですが、きちんと原因を究明してほしいという思いもあったのでなおさらです。むしろ無償交換など当然だと思っていたので、原因探ったけどわかりませんでしたとりあえず交換するんでこれで納得してくださいという投げやりな対応には納得できない部分も大きいわけです。

まぁとりあえず新品になって戻ってきたわけですしロッド自体のポテンシャルは相当なものなので1シーズンはこれでやっていこうと思いますが、その1シーズンを常に折損の恐怖に苛まれながらやっていくというのはあまり精神衛生上よろしいものでもありません。構造上仕方ないのかもしれませんが、あまり軽さ極振りで他を犠牲にした道具に飛びつくのも考えものだと思った1件でした。今後買い替えることがあったらまずシマノは選択肢から外すでしょう。多少重くともきちんと信用に足るブランク強度をもった製品を選びたいものです。

9/15-16 日本海方面釣行記

ここしばらくずっと鉄道ばかりで釣りからはすっかり遠ざかっていましたが、うまい魚を釣りたいという後輩の誘いに乗って初の日本海遠征を決めました。以前は電車+徒歩釣行ばかりでしたが、私もそろそろ免許を取って半年超。マイカーこそないものの、撮り鉄現場はクルマが基本かつ1回の走行距離が数百キロ単位ということもあってそこそこ運転にも慣れてきたため今回は迷わずレンタカーでの出撃です。釣り場によっては停める場所の問題が出てきますが、重い荷物を大量に積んでの釣行ともなればやはりクルマほど便利なものはありません。

9月15日20時頃、自宅で先輩2人と合流し夙川で後輩を拾って北上開始。途中渋滞にハマったり峠を走ったりで思ったより時間がかかったものの、天橋立近くの釣具屋になんとかたどり着きました。ここで餌の準備と情報収集を済ませさらに北上。事前に目をつけていた伊根の網干場・新波止へエントリーし深夜2時頃から釣り始めました。しかし根魚狙いで底を叩くも反応はなく、しばらくして先輩が釣り上げたのはゴンズイ。ここから怒涛のゴンズイラッシュとなり(と言っても私はゴンズイすら釣れませんでしたが……)、このままでは釣りにならないと判断し早くも転戦決定です。

当初の予定では未明から明け方にかけて伊根新波止周辺を攻めた後さらに北の釣り場をランガンする予定だったのですが、何やら深入りしないほうがよさそうな予感がしたので、当初の予定を蹴って4時頃に反転。養老漁港まで戻り引き続き根魚狙いを続行です。しかしここでも反応はなく、運転しっぱなしで疲れていた私は車に戻りしばし仮眠。次に釣座に戻ったのは空も白み始めた5時半頃でした。そろそろ朝マヅメだし目も覚めたし何か反応があるだろうとケーソンの継ぎ目へ仕掛けを放り込んだ瞬間穂先が舞い込みました。十分飲ませてから強引に引き抜くと20cm程度と小さいながらも幻の高級魚アコウが釣れていました。人生初アコウに思わずガッツポーズ、ここからはガシラやベラなどコンスタントに釣れて退屈しませんでした。ウマヅラやチャリコを始めとしたエサ取りの猛攻には閉口しましたが、一応は成果が上がったので合格といったところでしょう。反射神経勝負でエサ取りと対決しきっちりウマヅラを確保していた後輩には驚きました……
s2015_09_16_21_05_14_2015092703004768e.jpg
調理後の写真。各種根魚の豊富さはさすが日本海といったところです。

事前の釣果情報ではアオリイカの新子はサイズも微妙で食い渋っているという噂だったのでここまでエギングはノータッチでしたが、外向きにズラリと並んだエギンガーたちを見ているとそこそこ釣れている様子。もちろん今までエギングの経験などなく一応シーバスタックルと2.5号エギを1つだけ持ってきている程度だったのですが、もしかすると1杯ぐらいは釣れるかもと見よう見まねで始めてみました。専用タックルもないのでシャクリもおぼつかない感じでしたが、とりあえず2〜30m投げて底を取り2段シャクリ→フォールといった感じです。数投目、フォール後のシャクリ1段目で何やらゴミが引っかかったような重みを感じとっさに巻き上げてみると確かな抵抗感。え?嘘やろ?と思いつつ夢中で寄せると小さいながらもしっかりとエギを抱き込んだアオリイカの姿が!めでたく人生初エギングにして初アオリゲットでテンションも最高潮です。
s写真 2015-09-16 6 52 57

パターンがわかってしまえばこっちのもの。専用タックルでないハンデはありますが、適当に沖の岩礁帯や藻場を目視で確認しエギを投入。スローフォールモデルなのでフォールを長めに取って確実に底を抑えつつ順調に数を伸ばしていくことができました。3杯目あたりから先輩たちには「は?お前また釣ったの?」みたいな反応をされることもありましたが(笑)、見えイカとも遊びつつここで8杯を確保し満足したので次の釣り場へと向かいます。

養老を離れ適当に南下してさびれた漁港に着くも、ほとんど眠らず釣り続けていた先輩2人は車でダウン。無理に起こすのも申し訳ないけれどこの釣り場をスルーするのはもったいないということで後輩と2人で大波止の外向きへ。先客はエギンガー数名のみと至って平和な感じで、聞いてみると小さいもののイカは普通に釣れているとのこと。ざっと海底の状況を確認し、餌釣りを続ける後輩に適当なポイントを教えていざエギ投入、いきなり1投目から乗ってきました。養老と比べるとやや小さいものの、こちらも活性は決して低くないようです。一方の餌釣りはといえば、こちらはベラが入れ食いの模様。死ぬ気で全部キープしないといけないほど美味しいものでもないと個人的には思うのですが、とはいえ夕食のおかずは多いほうがいいだろうと大半はキープ。胴付き仕掛けにダブルヒットも珍しくないほど釣れており、全く退屈しない感じでした。途中からは起きてきた先輩も合流し、弱って浮いていたアコウを引っ掛けるサプライズも。私と同じくエギング初挑戦だった先輩はここにきて順調に4杯ほど確保しご満悦の様子でした。

ちなみにこの漁港、大波止に野良猫がおり、逃げるどころか野良とは思えないほど人馴れしていました。こうなるともう釣りどころではなく、この漁港で過ごした3時間程度のうち半分は猫と戯れていたような気がします。後輩が釣ったベラをやったところ頭からペロリ。おそらく今までもここを訪れた釣り人たちに可愛がってもらいながら生きてきたのでしょう。釣果はもちろんですが、この猫と遊べたことこそこの漁港を訪れた一番の収穫と言ってもいいぐらい癒されるひとときでした。
s写真 2015-09-16 10 39 52
s写真 2015-09-16 12 42 49
踏まれそうな場所に寝ていたため動かしてやろうとするも膝の上でそのまま寝てしまうという堕落っぷり。お前はそれでいいのか

何やら天候が下り坂ということで、次でラストにしようと宮津方面へ。市街地をさまよったあげく大型ショッピングセンターの裏手にある公園へエントリー。伊根や養老と比べ格段に水質も悪く、お世辞にも釣れそうな雰囲気とは言えません。しかしところどころに釣り人はおり墨跡も見られるため一応やってみますが反応はなし。途中イカが泳いでいるのが見えたため生息しているのは間違いなさそうですが、手軽な湾奥の釣り場とあって既にかなり叩かれているのか結局最後までアタリはありませんでした。後輩はここでもきっちりガシラを確保しており感心しましたが、そのうち雨が降り始め時間もなくなったため15時前頃納竿となりました。

終わってみれば根魚やベラなど20匹弱、アオリイカの新子も2人で15杯程度と4人分としては上々の釣果。これは夕飯が楽しみだと心を躍らせるのですが、残念ながらまだ長い帰り道が残っています。同行の3人は当然のようにダウン、私も眠りたいところですがそういうわけにもいかないので軽くドーピングしてハンドルを握ります。春日からは高速で一気にワープし神戸へ帰還。宴会会場となる自宅に3人を降ろし、私は一人車の返却へ。

いつもならここで一眠りといくところですが、本命はこのあとの宴会。自分たちの釣った新鮮な魚をその日のうちに食べられるのは釣り人の特権です。といっても途中から私は完全にエギングにシフトしており、この日のメインディッシュは完全にイカ。よく釣ってくる根魚ならともかくイカの調理など当然未経験です。そこらのホームページに書いてある手順でも見ながらやろうかと思っていましたが、私が手を出すまもなく台所ごと後輩にジャックされあれよあれよという間に姿のイカは刺し身へと変身。私はといえばその鮮やかすぎる手つきに見とれつつ残ったイカのスミ抜きと魚の調理に追われていました。完全に「調理実習でほとんど何もできず洗い物に終始する男子の図」だったのには自分でも笑いましたが。

予定より大幅に遅れたもののなんとか調理完了でいざ乾杯。根魚をふんだんに使った漁師汁にベラの塩焼き、酒のつまみにぴったりなゲソとエンペラの湯引き、そして口の中でとろけるような甘みたっぷりのアオリイカの刺し身。疲れも吹き飛ぶ最高の宴会でした。
DSC_0168.jpg
それにしてもこの刺し身、どこからどう見ても素人の料理には見えませんね。イカを釣ることはできてもこんな料理は私には到底真似できません。釣ったイカはすべて新子なので小さく可食部がどれほどあるかも未知数でしたが、あの小さな身からこれだけの刺し身ができるとは予想外でした。拝んででも作ってもらいたい逸品です。

本格的な海釣りなど何年ぶりかというところでしたが、釣果もそのあとの料理も大満足で久々に心からリフレッシュできた気がします。今回は慣れた餌釣りだけでなくエギングに初めて挑戦してみましたが、その魅力は想像以上でした。ただ投げてシャクるだけのイメージしかなかったのですが、これだけの釣り味と食味を体感できるならハマる人が多いのも納得です。かくいう私も翌日には本格的なエギングタックルを購入するべく検討を始め、結局いろいろ高いものを買ってしまいました。これに関しては買って早々いろいろとあったのでまた別記事で詳しく書こうと思います。

秋は回遊魚を中心にさまざまな魚が回ってくる釣りのベストシーズンとも言える季節。釣果の上がりづらい冬が近づくまでに存分に楽しんでおきたいところです。ついでにあの絶品だったイカの刺身も自分で作れるようになれば完璧ですね。

なお今回の記事を書くにあたって同行の後輩から一部写真をお借りしました。ありがとうございました。

神戸空港釣行記

まだまだ肌寒い日が続いていますが、暦の上ではすっかり春となりました。水温の上昇とともに春告魚ことメバルの釣果が上向きになり、なかでも神戸空港では2ケタ釣果すら出ているとのこと。これを逃す手はないとメバリングの準備をして先輩2人と一緒に行ってきました。

釣り場に着いたのは21時前で、既に空港ベランダはメバル狙いの釣り人で賑わっていました。圧倒的に餌釣りの人が多い中メバリングをスタート。日中は暖かかったにもかかわらず風があたって凍えそうでしたが、先輩のガシラをきっかけに単発的ながらもアタリが出始め、私もどうにかメバル1匹を確保することに成功しました。

サイズは17~8cmほどで、この釣り場では平均的なサイズと思われます。連続でアタリが出ることはなかったのでさほど大きな群れではないのかもしれません。


この1匹の後は沈黙が続きましたが、潮止まり前後に先輩が本命のメバルを仕留めて3人で4匹の釣果は確保することができました(メバル2・ガシラ1・ソイ1)。しかしその後も風は強くなる一方で、さらに潮が流れ出すと二枚潮に苦しめられて3人とも諦めモードに。釣果も伸びないまま徹夜明けの午前6時半頃納竿としました。


私の唯一の釣果となったメバルは下処理後、母に頼んで塩焼きにしてもらいました。淡白で締まった白身はなかなかの味わいでした。次は風のない穏やかな日にリベンジしたいと思います。
プロフィール

マヤカン

Author:マヤカン
他愛もない趣味活動の記録と記憶。
釣ったり撮ったり走ったり。日々是平穏、暢々日和。

※すべての画像はクリックで拡大します。また画像は特記ない限り全て管理人撮影のものです。悪意あるものでなければご自由にご利用ください。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ